ちょっと前まで外食と言えばカフェとかファミレスとか、ファストフードで満足していましたが、加齢と共に年々、自然と足が和風レストランに向くようになってきました。今まで全く興味の無かったとんかつ御膳とかうどんやそばがセットになった丼ものとか、不思議とそういう方向に行ってしまいます。若い時はただ高いだけでコンビニのカツ丼とか幕の内弁当で十二分に満足していたのに、今やそんな恐ろしいもの食べれないと心から思うまでに。
松花堂弁当の存在もここ数年で知りました。和風レストランのランチの定番ですが、本当に無知な私は松花堂という名前のお店があって、そこで出しているお弁当のことだと思ってました。お恥ずかしい限り。幕の内弁当と違って、和風レストランで出される松花堂弁当は小さくまとめられた懐石料理みたいで、見た目も豪華でお得な感じでとても好きです。和食は一つ一つの量が少なく見えるけど、実際食べ終わってみるとものすごく満腹になりますよね。
最初の頃は「こんなに少ないのか」とよく心の中でこっそり嘆いていたものです。今ではすっかり慣れまして、ペース配分も掴めるように。和風レストランの良い所はガヤガヤしていない所ですよね。小さい子供がはしゃぎ回ってないから落ち着いて食べられる。店員さんも年季入った落ち着いた方が多くて、髪の毛触ってばっかりの若いお姉ちゃんがいないから、衛生的にも心無しか安心していられるのも魅力です。和風レストランにすっかり慣れ親しんでしまった近年、久しぶりにファミリーレストランに行ってみました。落ち着かない口に合わないで辟易して帰ってきました。もう、あの頃には戻れない。